これからの人と企業の関係性について考える

こちらの本はご存知でしょうか?
世界で約7億人が使っているビジネスSNSであるLinkedIn(リンクトイン)の創業者であるリード・ホフマン氏が書いた本です。

日本では2015年7月に出版されているので約5年前の本ですが、今、「日本企業の人事施策においてもっとも大事な考え方ではないか?」と思うような内容が書かれています。
内容の詳細はを読んで頂くとして、ここでは本を読んで考えてみたことを少し紹介します。

まずは、私の結論として、
今後、自社と関わりを持った人(社員、派遣、業務委託、アルバイトなど)とゆるく、心地よいつながりを維持することが、企業にとって大きなアドバンテージとなる」です。

このことは、考えるまでもなく当たり前のことなのですが
私が人事コンサルティングをさせていただくスタートアップ業界では、「企業成長を急ぐ(短期的な視野になる)ため?」ケアがしきれず、おざなりになることが多いと感じられます。

また、大手でもまだ終身雇用が前提として考えられていることもあり、辞める人間を「異端児」として見られがちなのではないかと思います。

(説明するまでもないかもしれませんが)つながりを維持することの意味は
「人と人とのつながりを大切にする」という人としてのスタンスの大切さはもちろん

1)人口(労働人口)が減少している
2)人材採用が激化する(世の中のほとんどのビジネスが労働集約なため)
3)採用ができない企業 ≒ 事業成長ができない

のように、今後「人 ≒ 協働するパートナー」の存在はますます重要になってきます。

もちろん、辞めた社員と同僚や上司、部下など近い存在での関係性は継続することが多いですが、会社として、あるいは人事として、意図的につながりを維持する取り組みをおこなっている日本企業はまだ少ないのが現状です。

一方で、最近はアルムナイ(卒業生)採用とか出戻り(退職者が再入社する)社員などというキーワードも少しずつ耳にする機会が増えてきました。

終身雇用がなくなった今、「社員はいつか辞める」ということを前提に考えると、必ず一定数の採用は継続的に行われます。その際に、新しく人を探すのか?、あるいは元社員から探すのか?どちらが効率がよく、また仕事におけるパフォーマンスの期待値が予測できるのでしょうか。

そのような観点から、今後企業として自社と関わりを持った人とどうつながりを維持していくか、改めて考えてみる必要性がありそうです。

そのような、アルムナイネットワークの構築方法について相談を受けることも多くなりました。ご興味のある方は、下記よりお問い合わせ下さい。

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